食の安全・安心をめざし、「食の安全推進室」の機能を更に強化します。組合員の視線でチェックする監視機能を強化します。

これまでの食の安全推進室は、クレーム対応、商品や工場点検など、分析が主な役割でした。09年度より、事業ラインから独立し分析結果などを組合員の視線でチェックする監査機能を持たせ、より食の安全に対する機能を強化します。また、その結果を総代会や機関紙等を通し組合員へお知らせ致します。コープ熊本の安心作り活動の重要な柱として活動を進めます。

●食の安全推進室の2010年度のまとめと2011年度の取り組み
■2010年度取り組んだこと

  1. コープ熊本取り扱い商品の製造工場点検、生産場点検を行ないました。
    @商品品質管理課で工場点検を年23回、生産場点検は年11回実施を行ないました。
    A今年度からSM店舗・ミニ店舗の点検を行ないました。
  2. 食の安全推進室が監査機能を持ち、点検結果をもとに安全性のチェックを行ないました。
    @食の安全・安心を目指し、商品クレーム等組合員からの声をもとに組合員の視点で商品の点検、分析を行ないました。
    A組合員に点検・分析した結果は、総代協議会、ホームページ、ねっとわ〜く虹等の機関紙で情報発信を行ないました。
  3. 役職員を対象とした「食の安全学習会」を11月に開催しました。
  4. 「食品事故発生時の対応フロー」を作成しました。
    @食品事故が発生した場合には、正確な情報収集を行い、関係部署に迅速に伝え、組合員の皆様に危害が拡大しないように危機管理体制の強化を図りました。
    Aクレーム、苦情の電話対応等で二次クレームにつながらないように、「クレーム、苦情対応の基本姿勢について」周知徹底を行ないました。

 ■2011年度取り組むこと

  1. 生協に対する信頼度を高めると共に生協らしさを組合員参画のもと推進します。「食の安全・安心」に向けた取り組みを組合員視点でチェックを行ない、更に「監査機能」を強めます。
  2. 食の安全推進室で組合員視点でチェックします。商品基準に基づき点検等を実施し、その結果を組合員にお知らせしていきます。商品品質管理課で商品、工場、クレームなどの点検、分析(商品抜き取り検査を年36回2品〜4品、工場点検は年20回以上、生産場は年4回以上実施)を行ない、組合員に信頼される商品の普及、開発につなげます。
  3. 「声の実現、広報室」と連携を図り「情報開示」を積極的に進めます。組合員に点検、分析した結果は、迅速、正確に「情報発信」します。総代会、ホームページ、ねっとわーく虹等の機関紙で「情報開示」を行ないます。
  4. 役職員の食に関する知識を更に深めるために「食の安全学習会」を開催します。

■商品抜き取り検査

年間計画を基に産直商品及び準ずる商品、PB商品及び準ずる商品を年間36回(2〜4品目)について抜き取り検査を実施します。産直商品は農産品を中心に残留農薬検査を実施します。また、PB商品については商品特性を考慮し、一般生菌数、大腸菌群、黄色ぶどう球菌などの食中毒に関する微生物検査、或いはコープ熊本商品基準に関連する保存料や着色料など添加物検査を実施します。

■工場・生産場点検

PB商品製造メーカー及び地場メーカーを中心に工場点検を年間20回以上行ないます。また、産直商品生産場(農場)が適正に運営されているのかの点検を年間4回以上行ないます。



■商品クレーム(お申し出)対応

 協同購入・店舗で商品に対するクレーム(お申し出)については、商品品質管理課で受付、調査を行ない、食の安全推進室で組合員視点でチェックを行ないます。

商品憲章と商品基準

日本生協連食品の安全サイト

熊本県食の安全安心対策ホームページ

■2011年11月商品検査報告

検査日 商品名 取引先 検査項目 検査結果 検査機関
11/11 須坂産無袋りんごふじ 南国フルーツ 264種農薬についての
残留農薬検査
フェンプロパトリン 0.14ppm検出
クレソキシムメチル  0.03ppm検出
ピラクロストビン 0.02ppm検出
トリフロキシストロビン0.03ppm検出
(注1)
イカリ消毒
11/2 PBカップひきわり納豆 佐藤食品工業 大腸菌群
黄色ブドウ球菌
サルモネラ属菌
陰性
陰性
陰性
イカリ消毒
11/4 ボンレスハムスライス 潟rューライフ 合成着色料(酸性タール色素)
保存料(ソルビン酸)
亜硝酸根
検出せず
検出せず
1.6ppm検出(注2)
日本冷凍食品検査協会

注1:厚生労働省の残留農薬基準値は殺虫剤(フェンプロパトリン)5ppm、殺菌剤(クレソキシムメチル)5ppm・(ピラクロストロビン)1ppm・(トリフロキシストロビン)3ppmでいずれも使用届けが出されており基準値内でした。
注2:日本生協連では、食肉製品中の亜硝酸根を法定残留限度(70ppm)の1/3程度まで減らすことになっております。検出値は1/3以下ですがコンタミの可能性が考えられますので、メーカーに調査依頼中です。

■2011年11月工場等点検報告

点検日 取引先 工場等名 衛生点検結果 仕様書点検結果
11/2 アグリK・C熊本 本社工場 工場内は製造環境等に留意されておりました。主要指摘事項として、1.異物混入面(折れ刃式カッターの使用、毛髪の落下等)から早急の対策を要請しました。 問題有りませんでした
11/8 福留ハム 熊本工場 工場内は製造環境や衛生管理等に留意されておりました。主要指摘事項として、1.衛生面(サビの発生、換気口の埃の付着等)から定期的な清掃の徹底を要請しました。2.照度面(蛍光灯のチラつき等)から早急の対策を要請しました。 問題有りませんでした。

2011年検査報告

2010年検査報告

2009年検査報告

2008年検査報告

■協同購入カタログでの「アレルギー表示 誤表示」のお詫び

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